安藤忠雄の頭大仏に行ってきた!オススメの季節や交通手段も紹介するよ!

頭大仏 真駒内滝野霊園

札幌市南区の真駒内滝野霊園にある「頭大仏」を遂に観に行くことができました!

「頭大仏」は世界的建築家、安藤忠雄氏が設計しました。世界の安藤建築が札幌にあるって、世界に誇れるレベルのすごいことだと思うのですが、宣伝に力を入れていないのか私の周りでも余り話題になっていないですね。

でも本当に素晴らしい建築なので、是非観に行って欲しいです!多分何かのきっかけで話題になったらすぐに混んでしまうと思いますので、空いている今のうちに行きましょう!

頭大仏とは?どこにあるの?何で霊園に安藤忠雄?

ここで少し「頭大仏」についてご説明させて頂きますと、、、。

「頭大仏」は札幌市の外れにある真駒内滝野霊園という広大な公園霊園にあります。

元々真駒内滝野霊園には鎌倉の大仏と同じサイズの大仏像が建立されていました。

鎌倉の大仏と同じサイズというと観光名所になっても良さそうなものですが、札幌市民の認知度は決して高いとは言えませんでした。

しかも霊園にでーんと唐突に突っ立っているだけなので何とも奇妙な雰囲気を醸し出していて、むしろ珍百景愛好家の中で珍スポットとして有名だったという、、、。

 

ところが真駒内滝野霊園の開園30周年記念事業として、この大仏像を生かした景観のデザインを安藤忠雄氏に依頼したのだそうです。

この話を聞いた時、正直北海道の札幌市のはずれの田舎にある霊園と世界的建築家の安藤忠雄ってめっちゃミスマッチな気がしました。

これだけでも何だか興味深いですが、更に面白いのがこの大仏像を生かした景観デザインを依頼されたのにも関わらず、安藤忠雄氏の提出したプランは

「大仏像の周りにラベンダーで丘を作って覆い、遠くからは頭だけが観えるような景観にする」

という驚くべきものでした。

 

仏像を生かした景観をデザインするはずなのにそれを覆っちゃうって!!!頭だけ見える様にしちゃうって!

意味ないじゃん!

って凡人なら吹き出してしまう様な発想ですよね、、、。私も凡人なので吹きました。

でも作ってゆく途中の写真を観たところ驚くほどかっこよくて、良い意味で期待を裏切られたのです。

2016年7月に一般公開されたら必ず観に行こうと心に誓っておりました。

頭大仏を実際に観に行ってみました!

停留所「滝野霊園正門前」に降り立つとまず目に飛び込んでくるのが、、、。

真駒内滝野霊園のモアイ像

モアイです。

そうなんです。この霊園ちょっと変わってて、、、入り口を入ったところにモアイ像が並んでるんです。

しかもモアイもどきではなく、イースター島のモアイを本気で模していまして、、、

 

真駒内滝野霊園のモアイ像

半端なくでかい。

以前から一部の珍百景マニアには有名なスポットでした。

「霊園でなんでモアイ、、、?」と実際に訪れてから思う存分突っ込んでください。

さ、進みます。

頭大仏 真駒内滝野霊園

霊園の入り口を入ると向かって左手にはモアイ像が並び、右手にはもう「頭大仏」が見えているのです。

「頭大仏」の頭を目指して5分ほど歩けば到着です。

また「頭大仏」へのアプローチは直線でなく緩やかなカーブを描いているのですが、これも神秘性を高める為なのだそうです。

「大切なモノは見せてはいけないーそこへ辿り着くまでのアプローチはできる限り長く、真っ直ぐでない方がいい」

出典:TADAO ANDO HILL OF THE BUDDA

私が訪れたのは11月の終わりで、とても寒く曇り空の合間に青空が見える日。

ラベンダーの丘もすっかり冬囲いされてしまっていました。

頭大仏 エントランス

エントランス前にたどり着きましたが、まだまだ直線の長いアプローチが続きます。

確かになかなかたどり着かない感じが神聖なものを拝観する雰囲気を醸し出しています。

この直線を抜けて門までたどり着くと、水庭と呼ばれる水を張った空間があるのですが、私の行った日は生憎工事中のようで水が張られていませんでした。残念。ですので写真も割愛!

水庭の両端には”東屋”と名付けられた屋根付きの空間が配置されており、片側では「頭大仏」建築中の写真などが展示されておりました。

水庭と東屋を抜けると更にトンネルがあります。

ああ、なかなか着かない、、、、、!しかしワクワク感が加速します!!

 

やっとトンネルを抜けると、、、、遂に大仏像が出迎えてくれます。

 

2306

大仏像は4000トンもの原石から切り出された無垢の石像です。

正直仏像自体は観光地にあるようなチープな”なんちゃって仏像”を想像していたのですが、、、大仏像だけでも荘厳な雰囲気を持ち本当に美しいのです。そうでないと安藤忠雄氏が引き受けるはずないですよね、、、。

近代的なコンクリートの空間に抱かれている様は息をのむほどです。岩窟寺院を訪れたかのような神聖な空気が漂っています。

長い長い冒険の末に秘宝に出会ったような気分にさせてくれます。

そしてすみません。写真が途中から少ないのは寒さでカメラの電源が何故か落ちたからです、、、。

山奥だったせいか、札幌の街中よりかなり気温は低かったですが寒さと戦いながら見入っておりました。

頭大仏を見に行くのにオススメな季節

頭大仏の脇にはビニールハウスがあり、霊園内で育てられた苗木などが販売されておりました。

暖房でぽかぽかになっており暖かい飲み物なども販売していて休憩所として利用できます。

外でバスを待つのは辛いなあと思っていたので非常に嬉しかったです。年末年始以外は営業しているそうなので、冬場にバスで行くと待ち時間が寒そうと思った方々、安心してください。

 

しかもこのビニールハウスでは「頭大仏」の写真集が販売されています!ここでしか買えないものだそうです。

写真集には安藤忠雄氏のサイン入り!

思わず即買いしました。ファンならこの写真集を買いに来るだけでも来た甲斐がありますよ。限定部数等は特に記載されていなかったのですが、いつまであるのでしょうか、、、?

ここのスタッフの方がとてもよくしてくれて、バスが来るまでの間に色々お話を聞くことが出来ました。

「頭大仏」を見に行くのにオススメの季節はやはり7月中旬のラベンダーの丘が満開になる頃だそうです。

しかも、来年2017年にはラベンダーの丘に登ることが可能になっているかもしれないという貴重な情報も頂きました!

個人的にはラベンダーの丘が雪に包まれ、雪をかぶった「頭大仏」が望める時期も絶対綺麗だろうと思います。真冬にも是非行きたいです。

私が行ったのはラベンダーも枯れて越冬の準備に入っておりましたし一番オススメではない季節のような気がしますが、それでも十分素晴らしさは伝わって来たので、どの季節に行っても楽しめるに違いありません。

頭大仏への交通手段は?

北海道は車社会なので地元の方達は大半が車かと思いますが、「頭大仏」を観るために遠方からお越しの方は公共交通機関も使うかと思いますので、地下鉄+バスで行く方法をご紹介します。

実際に私も地下鉄とバス(有料)で行きましたよ!

2016年11月時点での情報になりますので、詳細は公式サイトなどでご確認くださいね。

交通アクセス(墓参バス)真駒内滝野霊園

敷地内は基本的にバリアフリーですので、小さなお子様連れの方はベビーカーを持参なさると良いと思います。

地下鉄+バス

何種類かバスと地下鉄で行く方法はあるのですが、札幌駅周辺を起点となさる方、もしくは観光などで来ていて土地感がないという方にはこの方法が一番便数も多くオススメです。

①地下鉄南北線の終点、真駒内駅まで地下鉄で行きます。真駒内までは地下鉄南北線札幌駅から20分程です。

②地下鉄真駒内駅②番乗場から出ている路線バス「真102便」に乗れば夏場は25分程(冬場はもっとかかると思います)で停留所「滝野霊園正門前」に着きます。バス運賃は370円です。

便によっては霊園内に入って更に頭大仏の近くの停留所「頭大仏前」まで行ってくれるのですが、停留所「滝野霊園正門前」からも「頭大仏」までは歩いて5分程度ですのでどちらに乗るかは特に気にしなくて良いと思います。

地下鉄+墓参バス(無料バス)

地下鉄真駒内駅から1日2便(11月〜4月は1日1便)、墓参バスという名称の無料バスがでています。

①地下鉄南北線の終点、真駒内駅まで地下鉄で行きます。真駒内までは地下鉄南北線札幌駅から20分程です。

②地下鉄真駒内駅③番乗場から出ている墓参バスに乗れば夏場は20分程でCに着きます。

ただこの墓参バスは1日に 1日2便(11月〜4月は1日1便)しか出ていないので、スケジュールを組む際に注意が必要です!

帰りの便はそれぞれの便が到着してから約1時間後に霊園発で運行しています。

最新の情報は真駒内滝野霊園の公式サイトに時刻表などが掲載されていますので、参考になさってください。

交通アクセス(墓参バス)真駒内滝野霊園

頭大仏は新しい札幌の観光スポットになること必至!行くなら混む前の今!

時期ハズレだったこともありかなり人影がまばらでしたが、おそらく口コミで広がってゆくのではと思います。

今はまだマイナーですが海外の方にも人気が出そうなスポットです。

少なくとも時計台を観に行くよりは絶対オススメです。気になっている方は是非足を伸ばしてみてくださいね!