札幌で北海道胆振東部地震を体験(被災2日目)。マンションの停電で困ったこと。

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生まれて初めて過ごす停電の夜

北海道胆振東部地震が起きたのが2018年9月6日午前3時8分。
その10数分後に北海道全域が停電。

札幌で北海道胆振東部地震を体験(被災1日目)。停電を通して必要だと感じた防災用品や備蓄など。

停電が始まってから13時間が経過していました。
早い地域では16時頃には復旧したようですが、我が家はまだ。

完全に暗くなる前にガスコンロを使って土鍋でご飯を炊き、冷蔵庫の中の作り置きや納豆でさっさと夕食を済ませました。
電気がないと生活リズムが健康的、、、と妙なところで感心しました。

少量炊いてもたくさん炊いても使うガスボンベの量は大して変わらないしとご飯を多めに炊いておきました。

暗くなってきた中、息子も昼寝なしでエキサイトして疲れたのか19時前に爆睡!
札幌コンベンションセンターで頂いた防災ラジオのLEDライトで夫に手元を照らしてもらい、大量におにぎりを作りました。

これで明日も停電でもご飯は炊かなくて済む!
明日は冷凍庫のものを調理して食べ始めないといけないので、そっちにガスを使いたいからです。
貴重なガスは有効に。

月明かりの下でおにぎりを20個位握りました。どうでもいいですが具は全て醤油で和えた鰹節です。
いや、冷蔵庫に梅干しもあったのですが、開けると庫内の温度が上がるので、、、。

20時位にベランダに出ると、我が家の家の前の通りから向こうは全て電気が点いている!
もしや、、、と思い、反対側のベランダに行ってみると、こちらも我が家の向こう通りから向こうは全て付いている!

この界隈でまだ停電しているの、うちのマンションがある区画だけ。

ラジオの情報によるとまだ半分も復旧していないらしいのですが、この辺りは復旧が早いようです。
友人に電力会社勤務の人がいるので、電気の供給って市や区や町単位ではなく、丁の単位でかなり細かく系統が分かれているとは聞いていました。

とはいえ、自分の住んでるところだけがブラックホールのように真っ暗な光景は若干衝撃的でした。

そして停電の夜は星空が綺麗だったらしいですが、そんな状況なので我が家から見える星空はほぼいつも通りでした。

真っ暗でする事も特にないので、ラジオも止めて20時半頃にはさっさと就寝です。
昼間に車内でiPadはフル充電できていたので、気分転換にKindleアプリでダウンロードしてあった漫画をちょっと読みました。

地震直後のTwitterはデマ情報が入り乱れ混乱

それからスマホのTwitterで地震に関する情報収集。

夕方ほとんど繋がらなくなったスマホですが、夜頃にはゆっくりではあるものの繋がるようになっていました。
昼間送られてきたと思われるLINEが夕方に来ていたり、夜に来ていたり。

16時位から何時間か毎に停電から復旧している地域が増えていってる模様です。

我が家はまだなので一瞬焦りましたが、いやいやまだ1日も経ってないし!
備蓄だけでも後2、3日は生き延びられるし、と思い直し。

セイコーマートが停電でも社用車のバッテリーから電気をとってレジシステムを動かして営業していたのが全国的に話題に。
セイコーマートは主に北海道で展開するコンビニで、私も大好きなので若干気持ちが明るくなったり。

後は2日後に本震が来るといういかにもデマっぽいツイートが拡散されているのを見て若干気持ちが暗くなり。
何でこういうの信じてリツイートしちゃう人いるかな、、、。

「地震から1週間は震度6レベルの地震がまた起こる可能性があるから注意」

自治体から出ている、これだけで充分じゃないですか。

とりあえず、自分は冷静にできることをしよう。
備蓄もあるし、冷静に落ち着いて暮らそう。と改めて思い就寝。

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停電から24時間ほど経過した時、電気が復旧する

早めに眠りにはついたものの、やはり不安なのか夜中に何回も目を覚ましました。

夜中の3時頃に目を覚まし、とりあえずトイレには行ってみたものの、眠れない。

目をつむって眠りに落ちるのをひたすら待っていた時、遠くでブーンという音が聞こえました。

多分この音は、、、
昨日までは当たり前だった、電化製品が通電した時の音です。

寝室を抜け出し暗い廊下を通りキッチンに行くと、冷蔵庫が通電してました。
恐る恐るリビングの灯りのスイッチを押すと、無事点灯!

喜びのあまり寝ていた夫を叩き起こしました!(さすがに怒りはしませんでした)

そんなこんなで我が家の通電はちょうど24時間ほどで復旧しました。

復旧が夜中の3時だったこともあり、今この瞬間も寝ないで復旧の為に働いている人がいるんだ、ということをリアルに感じました。
本当にありがたい。

幸運なことに我が家は停電のせいで特にすごく大変だったことはなかったのですが、やっぱり精神的に少し負荷がかかっていたと思います。復旧した時は本当にホッとしました。

家中に異変が無いかを確かめて眠りにつきました。

停電が終わってもマンションだからすぐに復旧しない物もある!

朝起きて、まず最初に玄関から出ました。確認したいものがあったからです。

停電から復旧してもマンションのエレベーターはすぐに使えない

やはり、、、停電から復旧したもののマンションのエレベーターは止まったままでした。
停電で故障したのか、それとも一度停電で止まっているので、再点検しないと動かせないのかはわかりません。

どっちにしても、多分エレベーターの管理会社の方が来ないと復旧はなさそう。
きっと北海道中同じような状況だから、復旧まで何日かかかるかも、、、まあどこも大変だし、気長に行こう。

そんなわけで10階から階段上り下りが本日も決定。
でも職場のビルも健康の為に毎日階段を使っていたのでそれほど辛くありませんでした。
えらいよ!自分!(誰も褒めてくれないので自分で自分を褒めてみました)

結果的にエレベーターは丸2日動かないままでした。

もう一つ、停電から復旧しても使えないものがありました。

テレビです。

テレビの電源は入るのけど、地デジが映らない!

最初は我が家だけ?と思ったのですが、マンション中どの家も観られていないらしい。

どうやらうちのマンションはJ:COM(ジェイコム)で各戸に地デジをひいているのですが、地震が原因で全戸で映らなくなってしまった模様。

我が家はAmazon Fire TV Stickをテレビに設置していたので、YouTubeやAbemaTVなどは閲覧できました。
なのでそこまで困りはしませんでしたが、こちらも復旧に2日程かかりました。

マンションによっては停電で水が出なくなる場合がある

我が家は問題なかったのですが、マンションによっては電動ポンプで水を各戸に送っている為、停電になると自動的に水が出なくなってしまうそうです。
下の方の階は大丈夫でも上層階だと水が出ないなんて場合もあるそう。

私の友人や同僚も結構給水に走り回っていました。

停電から学んだ事

私の住んでいた地域は停電も短かったせいでもあるのですが、電気がなくても食べて寝るという事に関しては、電気が無いなりに何とかなりました。

非常時用の備蓄は、何でも揃えるのではなく、最低限必要なものを用意して、後はもともと日常的に使う為にストックしてあるものと組み合わせて対処するのが、お金もかからず無駄も出ず効率的だと改めて感じました。

次の記事では、北海道胆振東部地震を体験して必要だと感じた備蓄品について書きたいと思います。

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